またひとつ熟しました
大晦日!また熟しちゃった
54歳になりました。
こんな仕事をしていながら
自分を撮ってみて痛感するのは
【写真は残酷】だということ。
恐ろしい現実写っちゃいます(笑)
思ってたんと違う!…..的な衝撃(笑)。
でも 不思議と刻まれたシワの一本一本を愛しく感じます。
がしかし。撮る時は 容赦なく光で飛ばしました(笑)
これを見たみなさんが 石になったら困るので(笑)
この長い歴史の中で これでもか!くらい
とことん過ぎるほど 自分自身と向き合う事を強いられた2020年。
思い返せば 必然で ありがたい事しかなかった一年でした。
本当に 仕事的には切実で慢性胃炎になるような現実でしたが
この時間があったから 地に足をつけて前に進む事を
再確認できた事に感謝です。
今年に限らず物事が進まない時には 理由があって
見えない力で護られているのだと感じずにはいられない時間でもありました。
もちろん心裏腹 ジレンマの嵐なのですが
結局は護られているのです。
そのタイミングではないから進まない。
そんな ここ数年の私の一番のジレンマであった
裸心画「写心集」が 出版に向けて やっとやっと進み出しました。
裸心画のモデルのみなさま
クラファン のご支援くださったみなさま
たくさんの方々の想いを受けているのに
すんなり進まなかったことが本当に本当に本当に心苦しかったです。
ちょっとハゲました。
でも 時期的には今がその時。
内容もタイミングも この時期のために熟していたのだと信じています。
そのご報告は改めて。
信念を貫くこと それは 各々の求めるタイミングと少しずれるかも知れない。
でも きっと 長い目で見た時になにものにも代えがたい
一生の宝物になると信じています。
言い訳ではなく 心からそんな宝物をお届けしたい。
それが 使命なのだと しみじみ感じる大晦日でございます。
みなさま 良いお年をお迎えください。
そして しのぶれどをなまあたたかく見守ってくださいませ。
毎年恒例の 自撮り写心は
ありのままを愛するかんじで。
2020年も本当にありがとうございました。
しのぶれど写心家 中田しのぶ