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しのぶさんの写心はなんとも妖しく美しい。 

被写体が何かを放つ瞬間にシャッターをきるのか
シャッターをきる瞬間に被写体が放つのか

撮る側と撮られる側との間の信頼関係がすごいなあと思いながら、いつか撮ってもらいたいと思っていたのでした。

もちろん美しく撮ってもらいたい、それはもちろん思うところですが 、撮影を決めてから撮影中、そして撮影後も しのぶさんとやりとりの中で自分を大切にすること、いとおしんであげることを知りました。 

そしてそれは 私にとってとても大切なギフトとなりました。

自分に自信がなくて 人に何かを与えなければ価値がない。

何かであらねば価値がないと思って生きてきた自分に気付いて、どうして良いのかわからなくなっていた時にしのぶさんに撮ってもらった1枚。

自分の中の強さを見たような気がして どれほど自己価値を与えてくれたことでしょう。 

攻撃力の強さではなくて 受け止める力強さ、深い強さで 生命力というのかな。 

なにもまとっていない魂軽やかにいれる感じを体験したことを 思い出したような感覚になりました。 

しのぶさんが撮ってくださった人生の中の一瞬。 
それは確かに美しかった。

被写体がもつ 儚い瞬間瞬間のエネルギーを 拡張させてくれる写心は、私にとって人生をさらにしっかりと生きていくための宝物です。

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